一般社団法人センターポールでは多様な現役パラアスリートのマネジメントだけではなく、パラアスリートと共に障害理解を深める学校授業を行っています。現役アスリートによる講演会、パラスポーツ体験会を通じて学校で障がいについて学び考える機会を提供しています。
購入した権利を活用することで、主な活用領域は以下の7つです。
それぞれが独立しているわけではなく、もちろん組み合わせも可能です。ただお金を出すだけでなくて、目的をもってスポーツを活用しましょう。そうすることにより、お互いの価値が向上し、より長いお付き合いが出来るようになります。
1. ブランドの認知度やイメージの向上 スポーツの古典的な活用法の一つ。特にメディアに多く露出するような団体、リーグ、チーム、アスリートをスポンサードするときに活用出来ます。相対的に金額も高くなります。
例) 胸スポンサー、看板、のぼり
ヒント) 費用対効果は図りにくい。どの様な層にアプローチしたいのかにより、スポンサー先を厳選する。
2. 売り上げ向上 コラボ商品を作る事により直接売り上げに貢献する、キャンペーンなどを行う。(3つ買うとチケットが当たるチャンスなど)
例) ロゴを使った商品開発、コラボ商品の販売、キャンペーン
ヒント) キャンペーンなど出来る権利を買うが、その他にキャンペーンを展開する費用などが発生する。そこまで費用に入れておく。
3. ホスピタリティ 主にB to B 企業に有効な活用方法。取引先などと有効な関係を築いたり、新規顧客の獲得のために活用する
例) チケットを購入して取引先の方と観戦、VIP室への招待、プロゴルファーと一緒にラウンド
ヒント) B to B 企業にとっては有効な手段の一つ。
4. 社会貢献 スポーツへスポンサードすることの直接的な社会貢献、又はスポーツチームなどが行う社会貢献活動にスポンサードをする間接的な社会貢献。
例)
ヒント) 自社で社会貢献活動をするよりも、スポーツを活用したほうが色々と広がりがある可能性がある。例えば、クラブがファンと行う清掃活動にスポンサーをすることにより、メディアへの露出やそこに集うファンとのコミュニケーションが可能となる。
5. インナーマーケティング (社内に向けた意識改革や社員教育など) 主に社員向けに活用。愛社精神の向上、社員教育の一環として活用する。健康経営もこの領域に含まれる。
例) 運動会などの開催、アスリートなどを講師として呼ぶ、福利厚生としてチケットを購入、スポーツボランティアへの参加
ヒント) 直接的な売り上げなどに繋がらないが、社員にとって何らかのプラスになる事を提供することにより、社員が能力を発揮しやすい環境を作る。
6. ビジネス開発 例) アンケートを取る、新商品の開発を一緒に行う、スポンサー同士のビジネスマッチング
7. 採用や社員の定着率向上 少子化に伴う国内の採用は企業にとっては死活問題となってきています。近年はスポーツにスポンサードすることにより、採用市場で有利に立てると注目されています。
“障がいは不便だけど不幸じゃない”
これはヘレンケラーの言葉です。
誰もが生まれた環境や、現在過ごす環境、立場が異なり壁に直面することがある。しかし、彼らパラアスリートが教えてくれた“不便だけど不幸じゃない”という言葉は障害の括りを超えて、人生におけるアドバイスではないでしょうか。
この言葉をセンターポールの選手から聞いたとき、もっと社会に彼らパラアスリートが世に出て、発信するべきだと感じました。
彼らパラアスリートしか発信できないメッセージが存在し、障害理解のみならず
自立して強く生きる為のメッセージが秘められてます。
スポーツを通じての共生社会の実現に向け、パートナー企業様と共に歩み
社会に対して価値を提供してまいります。
事業内容:
パラアスリートのマネジメント
パラスポーツイベントの企画運営
パラアスリートによる学校訪問授業
競技用車いすレンタル
パラスポーツをきっかけに障害理解を深めていく
センターポールは全国の小学校、中学校、高等学校でパラアスリートと共に交流授業を行っております。
世の中にはひとくくりに出来ないたくさんの障害が存在します。
会社の中でも、その人に合うポストが見つからないことも多いかと思います。しかし、ひとりひとりの障害に対して「何が出来る」「何が苦手」なのかを、もっと興味を持ち積極的にコミュニケーションをとって理解しようとすることで、その障害に合うポストや接し方が見つかると思います。
アスリートに関わらず、障害を持っている人、全体においての理解を私たちは一緒に深めていただきたいと思っています。私たちセンターポールはその模範になるように講演会や体験会活動を選手と共に行っています。
わたしたちの交流を通じて多くの方と出会い、様々な障害への理解や考え方が深まるとうれしく思います。